距離を超えた新たな教育方法に挑戦!遠隔地にいる学生への地域特性を活かした教育を実施
宮崎大学・東京慈恵会医科大学
医療人材教育DX
- 用途
- 業務変革
- 技能継承
- 業種
- 医療
- 教育

取り組みの背景
KANEHIROプログラムでは宮崎と東京のそれぞれ地域の特性を補完し合うというのがテーマとなっております。
宮崎大学で実施されているシミュレーション教育を東京慈恵会医科大学と共有する上で映像の共有というのが1つの課題となります。その点で、スマートグラスの映像をRealSupportと連動しながら遠隔地にいる専門の先生に送り、アドバイスいただくという観点からRealSupportを導入しました。
サービス導入で実感している価値
遠隔地からの指導支援
シミュレーション教育においてRealSupportを使うことで、固定カメラと学生目線、指導者目線それぞれの映像を1つのシステムで観察しながら、学生が行った行動を即時にフィードバックをするというようなことを行っております。
このシステムを使うことでその場にいる指導者だけではなく、距離は問わず離れたところにいる指導者とともに、学生指導に携わることができるというメリットがあります。
従来のWeb会議システムだと解像度やタイムラグの問題から即時のフィードバックはなかなか難しかったのですが、RealSupportシステムを使うと、非常に解像度が高く、またタイムラグも少ないことから、フィードバックをすぐにかけられるというメリットを感じております。
多視点からのフィードバック
指導者側も従来のような指導者1人からの目線でのフィードバックだけではなく、固定カメラなどの色々な角度から見たフィードバックを与えることができることから、実習としてもフィードバックの質が高まるという効果があります。
また、色々な目線からのコメントをもらえるというメリット以外にも、指導者側も色々な俯瞰的な立場からのコメントや他の指導者からのフィードバックを聞けることから、指導的な能力アップも期待できると感じております。



社名
宮崎大学・東京慈恵会医科大学
宮崎大学医学部は、2018年に国際医学教育連盟の認定を受け、診療参加型臨床実習や長期地域医療実習を導入。2022年度から「地域枠C:日本のひなた枠」を創設し、地域医療人材育成に注力しています。 東京慈恵会医科大学は、高い教育水準と先進的な医療技術で知られ、臨床実習を重視したカリキュラムを提供。また、研究活動も活発で、医学の発展に寄与し、多くの優秀な医師や研究者を輩出。国内外で高く評価されています。 また、文部科学省が推進するポストコロナ時代の医療人材要請拠点形成事業「KANEHIROプログラム」の代表校として宮崎大学、協力校として東京慈恵会医科大学が地方と都市の特性をそれぞれに補完し合う事業を提案しております。



お客様のコメント
今までの教育の臨床実習というのは、医療現場を直接見学することとそこにいる指導者の講義などで知識の共有を行うことがメインでしたが、最近の流れとしては、医療チームの一員として携わることによって色々な実践をし、その中での行動へのフィードバックを受けることを実習で行う形態となってきております。
教育方法が変わってきた中で、RealSupportを用いて現場で行ったことのフィードバックを即時に行うことも可能になっていると思っております。
学習現場に指導者がおらず、遠隔にいてもその指導に携わることができるというメリットがありますので、色々な専門領域を超えて色々な指導者が学習現場に携わり、学生に対して色々なコメントをするというところが非常に大きなメリットだと感じております。
今後はスマートグラスの台数や固定カメラの台数等も増やし、指導いただく東京にいらっしゃる先生の数も増やす形で幅を広げてまた深みも高みも増していく計画でおります。
教育というキーワードでは医療人材のみならず様々な場面が想定されるかと思います。私どもが構築したこのシステムを他の教育現場でも利活用いただければと考えております。