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バージョン: 1.0.4

Unityのセットアップ

MiRZAで動作するARアプリを作成するには、ゲームエンジンである「Unity」と、XRアプリの開発プラットフォームである「Snapdragon Spaces」を使用します。

このページでは、UnityでSnapdragon Spaces SDKを使い始める方法について紹介します。

推奨環境

ソフトウェア推奨バージョン
Unity Editor2022.3 LTS
Snapdragon Spaces SDK1.0.4
OpenXR Plugin1.15.0-pre.1
Unityのバージョン

Snapdragon Spacesが動作するUnity Editorの推奨バージョンは2022.3 LTS(2022.3.62f2以降)です。他のバージョンのUnity Editorは十分にテストされていないため、不具合が発生する可能性があります。

Androidスマートフォン用のアプリ(APKファイル)を作成するために、Unity Editorのインストール時に「Android Build Support」を追加する必要があります。(Unity Hubで、後から追加することもできます。)

OpenXRのバージョン

Snapdragon Spacesが動作するOpenXR Pluginの推奨バージョンは1.15.0-pre.1です。
1.15.0-pre.1以降など他のバージョンは、Dual Render Fusionが正常に動作しない可能性が高いです。
OpenXR Pluginのバージョンの確認や指定方法についての詳細はDual Render Fusionのセットアップの項目を確認してください。

AR Foundationのバージョン

AR Foundationのバージョンが6.0の場合、平面検出機能は正常に動作しません

Unityプロジェクトの作成

Unity Editorのバージョンが2022.3 LTSであることを確認し、[Create project]を選択します。
 

Target Platformの切り替え

Build Settings > Platformにて、「Android」を選択して[Switch Platform]を選択します。