DRFとカメラアクセスの併用 (実験的)

概要

実験的

DRFとカメラアクセス機能の併用が確立されていないため、このサンプルは実験的とされています。

このサンプルでは、DRF(Dual Render Fusion)で、ARグラスのカメラフレームへのアクセス機能を使用します。

詳細

カテゴリ

• DRF

MiRZAに載せる上での特徴

• Dual Render Fusionを使用しているため、スマートフォンにもコンテンツが表示されます。

使用技術

• Dual Render Fusion
• カメラフレームへのアクセス

ユースケース

• ARグラスの視界の録画/共有

お問い合わせ先

• NTTコノキューデバイス

関連項目

• QOMPASS LOGS「MiRZAで見えている映像をスマホに投影する」

Unityプロジェクトのセットアップ

1. Snapdragon Spaces SDKのインポート

1. まだ、Snapdragon Spaces SDKをインポートしていない場合はインポートします。

   • 基本パッケージ

2. 以下のサンプルのパッケージもインポートする必要があります。

   • 基本サンプル
   • ※Fusion Samplesも必要です。

2. 機能の有効化

このサンプルを使用するには、以下の機能を有効化する必要があります。

1. カメラフレームへのアクセス機能の有効化
   
2. Dual Render Fusion機能の有効化
   
3. Dual Render Fusion用にプロジェクト設定の変更
   

3. QONOQサンプルのインポート

1. 以下のUnityパッケージをダウンロードします。

   • QONOQ_CameraFrameAccess_DRF_1.0.1

2. ダウンロードしたUnityパッケージをUnityEditorのProjectタブにドラッグ&ドロップします。

3. サンプルがUnityプロジェクトにインポートされます。

   • ※GlassesTouchSensorEventTrigger.csでエラーが発生する場合は、このスクリプトを削除しても問題ありません。

4. シーンのセットアップ

1. Projectの以下のシーンを選択します。
   • Assets/Samples/QONOQ/1.0.1/Scenes/Spaces Feature (Combination)/[DRF] Camera Frame Access/[DRF] Camera Frame Access
2. プロジェクト設定をDRF用に設定します。
3. シーンをビルドします。

アプリの使用方法

• アプリを起動すると、カメラフレームへのアクセスのサンプルシーンが、ARグラスとスマートフォンの両方に表示されます。